義母の身に降りかかった出来事

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夫の実家にて

義母の状態

 

といっても、病気になったわけじゃない。

 

数日前、私たち夫婦も手伝って儀実家の大掃除をしていたんだけれど、その最中に空になったダンボールを捨てようとして庭に放り投げたあげくに、勢いあまってそのまま倒れこんでしまったというわけなのだ。

 

 

その時には、一瞬何が起こったのかわからなかった。

 

同じ部屋の棚の拭き掃除をしていたんだけれど、義母がダンボールを片手に縁側に歩いていった。

 

 

その後ダンボールが宙を舞ったと思ったら、眼の端に姿が見えていた義母が突然視界から消えた。

 

同時にドサッというような音が聞こえて、思わず顔を向けたら義母が縁側の畳の上にうつぶせになっていた。

 

 

義母いわく「ダンボールを庭に投げた時に、何かにつまづいた」らしいが、夫は影で「弱っているのに無茶をするから、勢いあまって滑ったんだ」と言っている。

 

いずれにしても、掃除は一時中断。

 

義母を何とか近くの医者に運んだところ、そのまま隣の町の大きな病院に向かうように支持された。

 

 

手当てがすべて終わった時には、もう薄暗くなりかけていた。

 

病院を出る時、義母は左手に仰々しくギプスをはめられていた。

 

そう、年寄りにはありがちな話だが、義母は手をついた拍子に手首を骨折してしまっていたのだ。

 

義母は痛みのせいか、それとも若い医者から「年寄りの冷や水」と言われたせいか、機嫌がすこぶる悪かった。

 

まあ無理もないだろう。

 

 

これから義母の手伝いで忙しくなりそうだけど、ともかく命にかかわる事じゃなくて何よりだった。